広島県(呉市)
柏島神社
平清盛が、高倉上皇と嚴島神社へ参拝した際に立ち寄ったとされています。
この近辺は、潮の流れが危険であったが、海賊討伐・日宋貿易など日頃から海と深く関わっていた清盛だからこそ、この瀬戸内の航路を案内できたのでしょう。
音戸の瀬戸
1165年に平清盛が開削したと伝えられています。一日で工事を終えるため、清盛が金の扇で夕日を招き返したという「日招伝説」が残っています。
橋のたもとには、清盛の功績を称えるため、「清盛塚」が建立されています。
日招像
音戸の瀬戸開削800年を記念して1967年に建立された銅像で日没の方向に扇を向けて立ち、海上交通の安全を見守っています。
台座には、清盛が瀬戸を切り開く難事業を完成させた伝説について書かれています。
満舟寺
清盛が上洛の際に舟が風波で転覆しそうになり、手を洗い祈ることで逃れられたため、浄地に行基の真作十一面観世音を安置したと伝えられています。
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