広島県(広島市)
尾長天満宮
平清盛が二葉山の峰に差し掛かった際、激しい雷雨に遭うが、菅原道真のご加護を祈ると九死に一生を得たと伝えられています。
清盛はこの一帯を「菅大臣の峰」と名付け、社殿を建設したといわれています。
疱瘡神社
疱瘡(ほうそう)とは天然痘のことで、昔は死に至る病として恐れられてました。
この疱瘡神社は、疱瘡で亡くなった平清盛の側室 常盤御前の娘が埋葬された地に建てられたとの言い伝えが残っています。
◆アクセス:広島駅からは広電バス(4号線)・芸陽バスで「堀越三丁目」下車。徒歩10分。
多聞院
高倉上皇の夢枕に立たれた縁起で、安芸郡音戸幡見(波多見)に堂が造られ、約370年後天文年中に毛利元就によって高田郡吉田に移され、広島築城に伴って新庄村に移築遷座されました。
その後福島正則が慶長9年(1604年)にこの比治山の地を選んで本堂を建てました。