兵庫県(神戸市)
清盛塚
清盛の供養塔である十三重の塔、もとは前方後円式の古墳で平家物語の琵琶の名手平経正にちなんだ琵琶塚(経正塚)、平清盛像が並んで建立されています。
清盛ゆかりの能福寺や兵庫運河に架かる清盛橋も近くです。
能福寺
清盛が剃髪出家した寺と伝えられ、この寺の住職円実法眼が清盛の遺骨を京から持ち帰り寺領内に葬ったとの逸話があり、境内には「平相国廟」があります。
また、日本三大仏の一つである兵庫大仏など見どころ豊富です。
須磨寺
一の谷合戦の旧跡が残り、源平の名所として知られています。
平敦盛(清盛の甥)と熊谷次郎直実の一騎打ちの様子を再現した源平の庭や敦盛の首塚ほか、敦盛愛用の青葉の笛や弁慶の鐘など源平ゆかりの宝物が見られます。
一ノ谷古戦場後「戦の濱」碑
須磨浦公園の東端「戦の濱」碑が立つあたりが須磨の一ノ谷です。
山と海が迫る険しい地形で、このあたりに平家は西の砦を築き源氏の軍勢に備えましたが、源義経の「鵯越の坂落し」奇襲作戦により平家軍は敗北しました。