兵庫ブロック
史跡紹介
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浜辺の散策やサイクリングが楽しめる「浜の散歩道」の途中にあり、 帯状に続く崖を海上から眺めると屏風を立てたように見えるため、その名がついた。この一帯は明石原人腰骨や明石象の化石発見地があり、 化石の宝庫となっています。 山陽電鉄中八木駅下車徒歩5分。
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瀬戸内海国立公園の一画を占める赤穂は、海に育まれたまち。温泉のある赤穂御崎から坂越まで瀬戸の海をながめ、古い町並みや史跡の残る坂越の町をそぞろ歩けば、生島が見えてきます。 生島は、国の天然記念物に指定されており、西播磨を拓いた秦河勝の墓と伝えられる古墳もあります。 JR播州赤穂駅よりタクシー(車)で20分。
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江崎灯台は明石海峡を見下ろす高台地(標高48.5m)にある白亜の灯台で、明治4年に建てられた日本で8番目の洋式灯台である。灯台からの眺望度は最高位にランクされ、高台から航行する船の安全を見守っています。 淡路交通「江崎灯台前」下車徒歩約10分。
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福良湾に浮かぶ小島、煙島に敦盛塚がある。 「淡国通記」によれば、「熊谷次郎直実は、船に敦盛の死骸をのせ、 福良浦に平家がいることを知り、船頭をして遺体を経盛に届けさせた。父経盛は、悲しみつつ煙島で無常の煙にしたという。」とある。 煙島の名のおこりです。 淡路交通福良バスターミナルから渡船10分。
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慶野松原は西淡町の北西端に位置し、南北約2.5kmの弓状の形をした白砂の海岸であり、瀬戸内海国立公園の一部で「日本の渚・百選」 にも選ばれています。 淡路縦貫道西淡三原インターより車で5分、または洲本港より淡路 交通バス「慶野」で下車すぐ。
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経ヶ島を築造し、神戸港発展の基礎をなした平清盛の供養塔。兵庫県の重要文化財。 JR兵庫駅より徒歩12分。
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香櫨園浜の東端、防波堤を背景に白い円筒形の建物が建っていま す。高さ約12m、周囲は53mもある大きなものです。外国船の来航が相次ぐ幕末、海岸防備のため、当時の幕府軍艦奉行勝海舟の勧めで造られた砲台です。 阪神「香櫨園駅」から南約20分です。
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この小さな壺は、弥生時代の飯蛸壺です。壺や貝殻を見ると隠れ家にするという飯蛸の習性を利用し、ひもにつないで海に沈めて飯蛸をとるのに使われました。この飯蛸壺のほか、当時の土器が数多く発見された大中遺跡は、JR山陽本線土山駅より徒歩15分です。