「海の健康診断」令和6年度実施結果
平成14年度から、「リフレッシュ瀬戸内」の実施期間に合わせて、「海の健康診断(ゴミの組成調査)」を実施しています。各ブロック1箇所以上を目標に取り組み、その結果8箇所での実施となりました(8月31日時点)。
今後とも、この調査結果を基に、瀬戸内に住む人々のゴミに対する意識向上に向け各会員が役立てて頂ければと思います。
〈近畿ブロック〉
大阪府岬町
・参加者が岬町の魅力に触れる良いきっかけとなった。
・リフレッシュ瀬戸内含む、活動内容に関する広いPRの場となった。
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調査前
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調査後
大阪府高石市
・プラスチック破片が圧倒的に多く、海のプラスチックゴミの問題について身近に感じることができた。
・細かすぎるプラスチック破片ゴミを正確に数えるのに苦労した。
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調査前
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調査後
和歌山県和歌山市
・現状、調査対象の人工ゴミに比して海草、流木等の自然ゴミが圧倒的に多い。
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調査前
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調査後
〈中国ブロック〉
岡山県笠岡市
・特に多いゴミが,たばこや飲料ゴミということが分かったため,対策を考えやすくなった。
・参加してくれた皆さんが、きれいになった海岸を見てこの状況を保ちたいと思ってくれた点がよかった。
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調査前
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調査後
岡山県浅口市
・海岸の状況を把握することができた。
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調査前
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調査後
広島県廿日市市
・調査を実施することでゴミの分布状況の定量的なデータが得られるのは良いことだと思う。
・回収したごみの個数の計測が大変だった。また、実施が8月だったので、かなり暑かった。
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調査前
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調査後
〈四国ブロック〉
香川県坂出市
・海岸のごみはほとんどが木くずなどの自然に分解されるものであり、良好な環境が保たれていることを実感できた。
・プラスチックなど、調査対象となるごみが大量の木くずに埋もれていたため、探し出すのが大変だった。
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調査前
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調査後
愛媛県西条市
・本調査により、当該海岸のゴミの状況が把握でき、今後の維持管理(清掃活動等)に活かすことができる点が良かった。
・実施要領において、調査エリアはゴミの量が平均的な場所を選ぶこととしている。当該海岸は比較的ゴミの量が少なかったため、平均的な箇所を探すのに苦労した。
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調査前
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調査後
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