「海の健康診断調査」令和4年度実施結果

平成14年度から、「リフレッシュ瀬戸内」の実施期間に合わせて、「海の健康診断調査」(ゴミの組成調査)を実施しています。近年は新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、実施に至りませんでしたが、今年は3年ぶりに4箇所で開催することができました。今後とも、この調査結果を基に、瀬戸内に住む人々のゴミに対する意識向上に向け各会員が役立てて頂ければと思います。
また、この結果を参考にしながら、今後の取り組み方針及び環境改善の方策についても検討を継続していくこととしています。

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〈近畿ブロック〉

和歌山市 加太海岸

海岸のゴミの種類や量が分かり、後日実施予定のリフレッシュ瀬戸内事業の参考となった。

  • 実施前

    実施前

  • 実施中

    実施中

  • 実施後

    実施後

〈中国ブロック〉

倉敷市 沙美海岸

ゴミの量を把握することができて良かった。
地域住民が定期的にボランティアで清掃活動をしてくださっており、ゴミの量は少なかった。

  • 実施前

    実施前

  • 実施中

    実施中

  • 実施後

    実施後

玉野市 渋川海岸

どのような種類のゴミが多いのか知るきっかけとなった。
打ち上げられた藻にゴミが絡まっており、そこからゴミを取り除いていく作業に苦労した。

  • 実施前

    実施前

  • 実施後

    実施後

〈四国ブロック〉

坂出市 沙弥西ノ浜海岸

発泡スチロールの破片の多さを実感し、自然にかえらない人工物の影響を実感できた。
対象となるゴミ(発泡スチロール、プラスチックの破片)が大変小さいため、数えるのに苦労した。

  • 実施前

    実施前

  • 実施後

    実施後